簡単で美味しい基本の和風だし

基本の和風だし

和風だしって?

和食の基本となる、色々な原料でとられるだしの総称です
基本は昆布と削り節でとっただしですが料理や好みによって使い分けができます。
インスタントのだしでは出ない香りとうまみがあるので、自分でだしをとってみましょう。
他には、昆布だし・煮干しだし・椎茸だし・あごなどがあり、それぞれに味や香りに特徴があります。
基本の和風だしは簡単に作れる

だしをとるって難しそう

和風だしは世界一簡単といわれています
和風だしは作業手順が少なく、時間もかからないため、ポイントだけおさえればとても簡単に美味しく作れます。
和風だしの作り方
- 水1カップ(200ml)
- 水1/4カップ(50ml)
- だし昆布2g
- 削り節4g
水1/4カップは蒸発や素材への吸収で減るのを補う分です。25%程度を目安にしましょう。
水を3カップ(600ml)入れる場合は、水3/4カップ(150ml)追加で入れます。
だし昆布は繊維に直角に切り目を入れると旨味がよく出ます。
- 水とだし昆布を鍋に入れ、ふたをせず弱めの中火で火にかけます。煮立つ直前に昆布から細い気泡が出てきたら取り出す。
- 昆布を取り出したらすぐに削り節を入れて弱火にする。そのまま1分煮て火を止める。
- ボウルにザル、その上にキッチンペーパーを乗せ➋をこす。
昆布を長く煮るとぬめりが出たり昆布臭くなるので注意。
削り節は煮立てると香りがとび汁が濁ります。削り節が底に沈むのを待ちましょう。
だしをこした後は、もったいないけど削り節を絞らないように。苦みや濁りが出てしまいます。
簡単なものなら昆布だしだけでOK
鍋や炊き込みご飯、お浸しなら昆布だけのだしで大丈夫です。
和風だしの作り方の①だけでできます。
前もって昆布を水に浸しておけば、さらに旨味が出ます。
においが移らないように密閉容器に入れて冷蔵庫で保管しておきましょう。
まとめ
和風だし作り方の注意点
- 昆布は長く煮ない
- 削り節は煮立てない
- こしたあとの削り節は絞らない
和風だしにはいろいろありますが基本は昆布と削り節のだしです。
ポイントを押さえたら簡単に美味しく作れます。
料理によれば、昆布だしはもっと手軽に作れるのでおススメです。
一度は自分で作ってみましょう。