子どもでも分かる!玉ねぎの保存方法、栄養、下処理のトリセツ

たまねぎは世界中で使用されている食材です。 使い勝手がよく、栄養価が高く、保存が簡単なため、野菜の中でも人気があります。

たまねぎのことを詳しく知ることで健康的な食生活を送ることができるかもしれません。

この記事では、玉ねぎの保存方法や栄養、下ごしらえを子どもでもわかるようにわかりやすく解説します。

たまねぎの種類と産地

たまねぎには、一般的な黄玉ねぎの他に、赤たまねぎや新玉ねぎなどがあります。赤玉ねぎは、辛味が強く、サラダとして食べることが多いです。新玉ねぎは、辛味が少なく、和風料理によく使われます。黄たまねぎ、赤たまねぎは1年中販売されていますが、新たまねぎは3~4月頃に販売される春の野菜として有名ですね。

その他にもルビーオニオン、ペコロス、エシャロットなど様々な品種があります。

生産が多いたまねぎの産地は、北海道・佐賀・淡路島が有名です。

たまねぎの下処理方法と、用途による切り方

下処理

玉ねぎの下処理方法は、皮をむいて、根元と先端を切り落とし、縦に半分に切ります。

皮をむく前に水につけて水分を含ませておくと皮がむきやすくなり、涙も出にくくなりますよ。

たまねぎの芽は、じゃがいもの芽と違い毒はないので食べれますが、湿気の多いところに置いておくと芽が大きくなり、大きくなると味が落ちるので取り除きましょう。

切り方

縦にスライスするか、角切りにするか、みじん切りにするかなど、料理の種類や用途に合わせて切り方を変えます。

例えば、サラダはスライス、カレーは角切り、チャーハンはみじん切りにするといいですね。

切り方によって食感も変わるので色々試してみても面白いですよ。

たまねぎの保存場所は?冷凍もできる!

冷暗所

玉ねぎは風通しの良い冷暗所で保存することがおすすめです。なるべく皮をむかないで保存しましょう。

冷蔵庫

たまねぎは皮をむいたり切ったりすると空気に触れるため腐りやすくなってしまうので、冷蔵庫で保存してください。冷蔵庫で保存する場合はビニール袋に入れるか、しっかりラップをして保存しましょう。

冷凍庫

切ったたまねぎを冷凍しておくと、使うときに水分が出やすくなり傷め時間を短縮できます。また、たまねぎはじっくり火を入れると甘みが出て美味しくなります。しかし時間がかかる作業なので、時間があるときはじっくり炒めたたまねぎを冷凍保存してハンバーグやソースなどに使用するという手もありますよ。

たまねぎの栄養

玉ねぎは、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維、カリウム、カルシウムなどの栄養素が豊富に含まれています。また、玉ねぎには、抗酸化作用があるポリフェノールの一種であるケルセチンが含まれており、血管を拡張させる効果があるため、血圧を下げる効果が期待できますよ。また、玉ねぎに含まれる硫化アリルは、血液をサラサラにする効果や抗菌作用があるため、動脈硬化や心筋梗塞や風の予防に役立ちます。硫化アリルは加熱すると成分が変わってしまうので、生食すると一番効果が期待できますよ。しかし、水にさらしすぎると、水に溶けだして効果が半減するので手短にさらしましょう。

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まとめ

  • たまねぎには、一般的な黄玉ねぎの他に、赤たまねぎや新玉ねぎなどがある
  • 玉ねぎの下処理方法は、皮をむいて、根元と先端を切り落とし、縦に半分に切る
  • 玉ねぎは冷暗所や冷蔵庫で保存することがおすすめ
  • たまねぎには栄養素が豊富に含まれている

たまねぎはとても栄養価の高い野菜です。料理方法も幅広いので、たくさん食べて健康的な食生活を送りましょう。